2012年 Huaka’i を終えて2012年8月16日(木)

Halau Kaleialohaipo’ailani First Hawaii Huaka’i に参加して

待ちに待ったHawaii旅行でした。ワーク、海、Manoaめぐり、観劇などなど盛り沢山な3日間の旅でした。この旅の間には、Aloha先生のKumu hulaとしての一面と、母親・おばあちゃん・一家の主婦といった素顔の女性としての一面に触れる、貴重な時間を持つことができました。しかし今回は、Hulaを習っている生徒としてこの度で得たことを述べたいと思います。

私はこれまでずっと、うまく踊る、見た目にきれいに踊る、格好よく踊るということに関して、“持って生まれた身体、その動きによってなされる表現。これにはどうしても越えられない限界がある”と感じていました。

しかし今回の旅で分かったことは、“振りを覚え、基本に忠実にしっかり踊るためには、当然なすべき努力はしなければならないけれど、フラを通して伝えるものの本質は、それとは違う次元のもの”であることが納得できました。しかしそれは、ますます日本人の私には到達できないほどの奥の深さを実感させられることになりました。

1)それは言葉の持つ力・内容です。 ハワイ語の意味の複雑さ、花を恋人云々はまだまだ表面的な解釈であって、その奥にはもっと深いhidden meaningがあるということ、そしてそれを理解し、それを感じることが大切であると。 Kumuが100人いれば100通りの解釈、feelingがあり、そのfeelingもその時その時で違うこともありうるという。その感覚で振付がなされるすごい世界だと思いました。人それぞれの持つ内面がみな違っているように、そこから醸し出される姿も千差万別であってもいいということは、ある意味正解のない世界とも言えるのではないかと、気が楽になったところもあります。 先日の全体練習でラッコ先生がいみじくもおっしゃっていたことが、そこにあるように思えました。技術面での奥の深さのみならず、内面性もこんなに深いものだったのです。

2)次に強く感じたことは、その土地の力です。 雨、風、光、山、木々、海など、どこにいても見たり感じたりできます。が、その土地で感じるものはその土地の持つ力からくるものであるように、私には感じるのです。だからそこでしか感じられないものがそこにはあるということ。これまた更に深いものを感じさせられたのです。
今回のworkshopで習った曲の一つManoaを巡ってくださった時に、例年はgingerの花がたくさん咲いているのに今年は少ないといわれていましたが、今ではただの道路なのに、そこここに花が咲いており、それが題材になって曲が生まれている場所であるということ。ホテルの窓から見えるダイアモンドヘッドは一部分にすぎなく、全貌が途中で見ることができましたが、全く違うものに思えました。
またハワイの歴史を知ることで、その土地に込められている思いをも知ることができましたが、このようなことを考えるとき、その土地に立って、見たり、味わったり、感じたりすることの重要性を感じるのです。
帰国して現実に立ってみると実際できることはその何分の一もないかもしれない。でもそのことを知り得たことの意味は大きいと思います。少しでもその思いを味わえるようになりたいと思います。健康に手足が動かせる間は、その手足を使って少しでも内面が表現できるように曲を味わい、感じていけたら嬉しいです。
大きな恵みを受けた3日間の旅でした。(YH)

 

Huakai’iの感想

ハワイでのアロハ先生との旅は、思い起こすだけで心が温かく、そして熱い想いが溢れ出してくるそんな3日間でした。 この度で、私が強く感じたことは、年齢、国籍、性格、感性、等々が違っていたとしても、心の向く方向、心奥底の根っこが同じであれば、無理に合わせて自分を偽らなくてもいつでも自然と一緒にひとつになることができる。ということでした。

ハワイで感じた自然。
アロハ先生が最初に連れて行ったくれた、ヌアヌの崖。 そこでは雨が降り始めました。
顔に雨があたり、自然と空を見上げると見える雨の通り道。

カネオヘの海を見ながら、波際に降り立つと吹いてくる風。 強い風、弱い風。
髪が風になびくさまで、風に様々な動きがあることを感じ、風の音に耳を澄ませば、声となって語りかけてくるようでした。

いたるところに咲いている草花。
凛と咲いている花もあれば、たくさんの緑に囲まれてちょこんと咲いている花もあり、良い香り、香りのないもの、独特の香りのもの。そのひとつひとつの個性と自分の仕草がリンクしてくるのを感じました。

海でのカヌー。
1つのことをみんなで行う一体感。
波の動きを身体全部で受け入れ、肌にあたるしぶき。
ふりそそぐ熱く眩しい太陽と心地良い風。
すべてを感じながら、海のなかで全員で大きな円を描いて踊ったフラ。
圧巻でした。どんな言葉を使っても表現するにたりないくらいの感情に、心が真っ白になりました。

レイ作り。
自分で花を選び、話しかけながら気持ちを込めて編むことの大切さ。
自己満足ではいけない、思いを込めてしっかりと編まなければいけないという、フラで使われる大切な体に一部であることを実際に手にして作ることで学びました。

アロハ先生のワークショップ。
とても嬉しいことに2日間、アロハ先生、ケオラ先生からワークショップを受けることができました。
そこで学んだことはフラを上手に踊るための技術ではありません。
アロハ先生はまず曲を何度か聞かせてくれました。
この曲を聞いて、悲しい?嬉しい?楽しい?淋しい?
その感じる気持ちは人それぞれ。それでいいのだと。

感じたままに、誰に流されることなく、正直な気持ちを表現して踊って良いことを知ったとき、ずっと何かに縛られていた気持ちがとても穏やかにゆっくりと解き放たれていくのを感じました。

アロハ先生は、フラに対する思いや周囲からの誤解で傷ついた心など、たくさんの話をまっすぐに本音で私たちに伝えてくれました。 聞きながら自然と落ちている涙。みんな同じでした。
同じ心をもっている人たちとは、絶対にずっとつながっていられる、と強く感じた瞬間でした。

この2日間、私は上手に踊りたい、という気持ちではなく、音楽が流れると自然に身体が動き、風を感じ、大切な人を想い、その地に居るような心地良さを感じることができました。
これが心で感じたままに踊る、ってことなのだろうなと感じました。

このように思い起こして、書き綴っている最中でも3日間を思い出すと鳥肌が立ちます。胸が熱くなり、涙が出てきます。それだけ心に響いたものの大きさを感じることができます。

最後になりましたが、3日間の素晴らしいツアーを組んでくださったアロハ先生、ツアーを開催することを迷いなく決めてくださったRacco先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、一緒に3日間過ごしてくださったハラウのみなさんに心からのAlohaを伝えたいです。

本当に本当にありがとうございました!!(MK)

ハワイ旅行感想文

今回ラッコ先生と一緒の旅は、山や海、風や雨、そして花々、ハワイという土地の本当の自然に触れる事が出来、今まで何回かハワイに行った内で最高の旅となりました。

ラッコ先生のクムフラであるアロハ・ダリレイが、フラにゆかりのある場所に案内して詳しく説明してくださり、「日本人に本当のフラの心を理解して欲しい」と言うアロハ先生の想いがこちらにもひしひしと伝わってきて、ワーク曲を聞いているだけで自然に涙があふれてきたり、日本に帰ってきてフラを踊っていてもその時の情景が目に浮かび、雨ひとつとってみてもどのような降り方なのか、風にしてもどのような景色の中に吹き渡っていったのか、花々はどのように咲いていたか、等々数え切れない程の深い感動の中に身を置いた状況を思い出しながら、フラというのはただ先生方の真似をして踊るだけのものでは無いという事をつくづく思いました。

ハワイ滞在中はカヌーで沖の方へ漕ぎ出していって、海のど真ん中で皆で輪になってアロハ先生ゆかりのカネオヘを踊ったり、とても日本にいて踊っているだけでは味わえない、本当の意味でのフラの心やパワーというものに深い感銘を受けて帰ってくることができました。

私はラッコ先生に出会えて、今初めてフラを幸せな気分で習うことが出来るようになりました。こういうチャンスを作ってくださったラッコ先生に感謝しています。(KT)

Huakai’iに参加して

ハワイで青い海や空、優しくてあたたかい風や雨など当たり前の自然をたくさん感じて、普段の生活で時間に追われて忙しいことを言い訳に何にも感じなくなっていた自分を反省しました。

私はフラを始めて三年になりますが、どうして自分の踊りは平面的で薄い感じがするのかを最近は感じていました。今思えば、普段の生活の現れで、自分の現状そのものだったのだなと思います。

日本にいながらもアロハの心を忘れずに、常に心を開いて、そしてどんな困難も乗り越えいつかはクムようなフラを踊れるように頑張っていこう、今回のハワイでクムの笑顔を見てそう強く感じました。(TK)